辰ノ口村(読み)たつのくちむら

日本歴史地名大系 「辰ノ口村」の解説

辰ノ口村
たつのくちむら

[現在地名]丸子町大字東内ひがしうち

東は内村うちむら川を隔てて上丸子かみまるこ村、西は和子わご村、南は山を隔てて腰越こしごえ村、北は御嶽堂みたけどう村と境をなす。村内を東西に松本へ通ずる三才山越みさやまごえの古道(現県道丸子―荻窪線、その先は国道二五四号となる)が通じている。道路の中央には用水路が流れる(昭和四〇年代に撤去)

永正三年(一五〇六)下諏訪春秋両宮御造宮帳(諏訪大社上社文書)には「依田庄内村」とみえ、内村は一郷であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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