日本歴史地名大系 「丸子町」の解説 丸子町まるこまち 長野県:小県郡丸子町面積:一〇五・六二平方キロ北は標高四八〇メートルの千曲川沿岸から、南西は標高一五〇六メートルの三才山(みさやま)峠の間に帯状に広がる町。東は北佐久郡の北御牧(きたみまき)村・立科(たてしな)町、西は松本市と東筑摩(ひがしちくま)郡四賀(しが)村、南は長門(ながと)町・武石(たけし)村、北は上田市・青木村と境をなす。三才山峠に源を発する内村(うちむら)川が、内村渓谷地帯を東に流れ、依田(よだ)川に合流し北へ流れて千曲川に注ぐ。依田川両岸の河成段丘上は水田地帯である。町の南西部には、西内国有林が広がり、その山麓には鹿教湯(かけゆ)・大塩(おおしお)・霊泉寺(れいせんじ)の三温泉からなる内村温泉郷が厚生省指定国民保養温泉として開発されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by