辺海(読み)ヘンカイ

デジタル大辞泉 「辺海」の意味・読み・例文・類語

へん‐かい【辺海】

陸地近くの海。近辺の海。近海
遠い所の海。国土のはての海。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「辺海」の意味・読み・例文・類語

へん‐かい【辺海】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近辺の海。陸地に近い海。
    1. [初出の実例]「明の辺海まで漕渡る」(出典:通航一覧(1853)一七〇)
  3. 辺土の海。遠国の海。また、国のはての海。〔張喬‐望巫山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android