迎田秋悦(読み)コウダ シュウエツ

20世紀日本人名事典 「迎田秋悦」の解説

迎田 秋悦
コウダ シュウエツ

明治〜昭和期の漆芸家 帝展審査員。



生年
明治14(1881)年

没年
昭和8(1933)年10月5日

出生地
大阪府

本名
迎田 嘉一郎

経歴
生地の大阪から京都に移り、浅井忠指導を受ける。明治39年図案研究の団体・京漆園を結成蒔絵作家として知られた。帝展工芸部の設置に務め、のち帝展審査員となる。作品集に「京蒔絵文様集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「迎田秋悦」の解説

迎田秋悦 こうだ-しゅうえつ

1881-1933 明治-昭和時代前期の漆芸家。
明治14年生まれ。生地の大阪から京都にうつり,浅井忠(ちゅう)の指導をうける。明治39年図案研究の団体京漆園を結成。蒔絵(まきえ)作家として知られた。帝展工芸部の設置につとめ,のち帝展審査員。昭和8年10月5日死去。53歳。本名は嘉一郎。作品集に「京蒔絵文様集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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