迎酒(読み)むかえざけ

精選版 日本国語大辞典 「迎酒」の意味・読み・例文・類語

むかえ‐ざけむかへ‥【迎酒】

  1. 〘 名詞 〙 二日酔いの悪い気分をなおすために飲む酒。むかいざけ。
    1. [初出の実例]「二日酔のひやうろうは水雑汁で半日ばかり籠城して、あくる日迎酒(ムカヘザケ)のいきほひで、辰巳へ向って打て出る」(出典人情本春色辰巳園(1833‐35)後)

むかい‐ざけむかひ‥【迎酒】

  1. 〘 名詞 〙むかえざけ(迎酒)
    1. [初出の実例]「花に酔は天に霞やむかひ酒〈以専〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)一花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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