二日酔(読み)ふつかよい

精選版 日本国語大辞典 「二日酔」の意味・読み・例文・類語

ふつか‐よい‥よひ【二日酔】

  1. 〘 名詞 〙 急性アルコール中毒症状翌日までも続いた状態。アルコール性胃炎による悪心嘔吐(おうと)や、頭痛、めまいが主症状。宿酔。ふつかえい。
    1. [初出の実例]「一夜のむほどに二日(フツカ)酔をして」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「二日酔」の解説

二日酔

古典落語演目ひとつ。「ずっこけ」の上方での別題。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android