近付(読み)ちかづき

精選版 日本国語大辞典 「近付」の意味・読み・例文・類語

ちか‐づき【近付】

  1. 〘 名詞 〙 ( 距離的に近くなるところから ) 知りあうこと。親しくなること。また、その人。しりあい。知人。また、「おちかづきのしるしに」「おちかづきのために」などの形で、今後親しくおねがいしますという意の挨拶(あいさつ)としても用いる。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「まへかたよりちかづきか」(出典:咄本・鹿の巻筆(1686)三)
    2. 「お知己(チカヅキ)のウしるしに一献さし上てへげにござる」(出典西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む