20世紀日本人名事典 「近内金光」の解説 近内 金光コンナイ カネミツ 大正・昭和期の農民運動家,弁護士 生年明治31(1898)年1月1日 没年昭和13(1938)年9月6日 出生地栃木県 学歴〔年〕京都帝国大学仏法科卒 経歴京大卒業後弁護士となり、日農顧問弁護団の一員となる。昭和2年共産党に入党し、3年の3.15事件の後に検挙され、懲役6年に処せられた。獄中で健康を害し、8年仮釈放され、以後療養生活に専念した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近内金光」の解説 近内金光 こんない-かねみつ 1898-1938 大正-昭和時代前期の弁護士,農民運動家。明治31年1月1日生まれ。大正14年日本農民組合顧問弁護士となり,各地の小作争議を支援。昭和2年共産党にはいり,3年衆議院選挙に立候補したが落選。同年治安維持法違反で投獄,のち病気で釈放された。昭和13年9月6日死去。41歳。栃木県出身。京都帝大卒。著作に「農民運動とその組織」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by