精選版 日本国語大辞典 「近江井関」の意味・読み・例文・類語 おうみ‐いぜきあふみゐぜき【近江井関】 〘 名詞 〙 能面打師の一派。井関上総介親信を祖とし三代まで近江(滋賀県)に住んだ。出目(でめ)派の系統で桃山時代から江戸時代まで継続。四代河内大掾(かわちのだいじょう)家重は天下一の称を許され、江戸に移った。出目派三家の一つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例