(1)江戸時代,金銀銭貨を改鋳して以前よりも流通量が増加した場合の改鋳益金。幕府の財政窮乏を救済する手段として,出目を目的にしばしば改鋳が行われた。この際,新貨の品位を旧貨よりも低下させて流通量を増加させたため,経済活動に少なからず影響を与えた。(2)江戸時代,余剰・余分の意味で用いた。出目高(だか)・出目米・出目石(こく)などの用例が史料にみられる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新