返し縫い(読み)カエシヌイ

デジタル大辞泉 「返し縫い」の意味・読み・例文・類語

かえし‐ぬい〔かへしぬひ〕【返し縫い】

手縫いの縫い目を丈夫にするため、針目を返しながら縫うこと。また、ミシン縫いの始めや縫い終わりを、引き返して縫うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「返し縫い」の意味・読み・例文・類語

かえし‐ぬいかへしぬひ【返縫】

  1. 〘 名詞 〙かえしばり(返針)
    1. [初出の実例]「但用は単縫之三衣〈謂単縫者、かへしぬひにせず、ひとつぬひ也云々〉」(出典玉葉和歌集‐養和二年(1182)三月二〇日)

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