返り血(読み)カエリチ

デジタル大辞泉 「返り血」の意味・読み・例文・類語

かえり‐ち〔かへり‐〕【返り血】

相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血。「返り血を浴びる」
(比喩的に)ある行動を起こした反動として生じる、好ましくない事柄。「増税強行によって支持率低下の返り血を浴びる」
[類語]血しぶき・血糊血反吐血煙血潮流血

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android