精選版 日本国語大辞典 「迷迭香」の意味・読み・例文・類語 まんねん‐ろう【迷迭香】 〘 名詞 〙 シソ科の常緑低木。地中海沿岸地方原産で、葉から精油をとり香料・化粧料に用いるために栽培される。高さ一~二メートル。全体に芳香がある。葉は輪生または対生し線形で長さ二~三センチメートル。縁は裏に巻き裏面に灰白色の細毛を密布。春から夏にかけ、葉腋に淡紫色の筒状唇形花が数個咲く。漢名、迷迭香。まんるそう。ローズマリー。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例