追加配当(読み)ツイカハイトウ

デジタル大辞泉 「追加配当」の意味・読み・例文・類語

ついか‐はいとう〔‐ハイタウ〕【追加配当】

破産手続きで、最後配当額の通知後に、新たに配当に充てるべき財産があったとき、破産管財人裁判所許可を得て行う配当。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追加配当」の意味・読み・例文・類語

ついか‐はいとう‥ハイタウ【追加配当】

  1. 〘 名詞 〙 破産の手続きで、配当額を通知した後に、新たに配当すべき財産がある場合、破産管財人が裁判所の許可を得て行なう配当。
    1. [初出の実例]「破産管財人は〈略〉追加配当を為すことを要す」(出典:破産法(1922)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android