追願(読み)ツイガン

デジタル大辞泉 「追願」の意味・読み・例文・類語

つい‐がん〔‐グワン〕【追願】

[名](スル)ある願いをしている上に、さらに他の願いをすること。おいねがい。「使用期間の延長追願する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追願」の意味・読み・例文・類語

おい‐ねがいおひねがひ【追願】

  1. 〘 名詞 〙 前にした願いに追加して願うこと。再度の頼み。ついがん。
    1. [初出の実例]「追願(オヒネガ)ひをなすって、最(もう)二三日お泊めなさいましなネヱ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

つい‐がん‥グヮン【追願】

  1. 〘 名詞 〙 一つの願いをしている上にさらに他の願いをすること。おいねがい。
    1. [初出の実例]「此後〈略〉三度まで追願(ツヰグヮン)を発した」(出典:巖窟王(1901‐02)〈黒岩涙香訳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む