退避壕(読み)たいひごう(その他表記)fallout shelter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「退避壕」の意味・わかりやすい解説

退避壕
たいひごう
fallout shelter

核シェルター nuclear shelterともいう。核攻撃にそなえて,特別に造られた防空壕,あるいは民間防衛機構により指定されたビル地下室などに設けられた退避所。アメリカでは 1950年代に公共用,あるいは一般家庭用として多くの退避壕が造られた。公共用のものには標示があり,空襲下では退避することが義務づけられていた。ソ連でも冷戦時代にモスクワ市内にいくつかの大規模な退避壕が造られた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む