人事労務用語辞典 「逆パワハラ」の解説 逆パワハラ 一般にパワハラというと、職務上の地位などを背景に上司から部下に対して行われるハラスメント(精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為)を指すのに対し、「逆パワハラ」とは、部下から上司、後輩から先輩、非正社員から正社員など、管理される側から管理する側に対して行われるいじめや嫌がらせ行為のことをいいます。2012年に厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」がまとめた報告書では、部下から上司への行為もパワハラに含まれると定義されています。 (2013/11/25掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報