逆修の朱(読み)ぎゃくしゅのしゅ

精選版 日本国語大辞典 「逆修の朱」の意味・読み・例文・類語

ぎゃくしゅ【逆修】 の 朱(しゅ)

  1. 生前、逆修のため、墓石自分戒名を刻み、死んだ人の墓石と区別して、戒名を朱書にすること。死者の戒名を墨書にするのに対する。逆修。逆朱
    1. [初出の実例]「河津の墓は野づらの石、〈略〉母が逆修の朱の色も」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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