逆屏風(読み)さかさびょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「逆屏風」の意味・読み・例文・類語

さかさ‐びょうぶ‥ビャウブ【逆屏風】

  1. 〘 名詞 〙 死者枕元屏風を逆さに立てること。また、その屏風。故意日常と逆の行為をする。
    1. [初出の実例]「向ふに逆(サカ)さ屏風を建て枕団粉に北枕」(出典落語・阿七(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android