精選版 日本国語大辞典 「逆針」の意味・読み・例文・類語 さか‐ばり【逆針】 〘 名詞 〙 和船用の船磁石で、十二支の目盛を通常の逆回りにきざみ、磁針の指す方位が直ちに船の進行方位を示すようにしたもの。近世日本独自の考案。さかめぐりの磁石。裏針。〔廻船安乗録(1810)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例