精選版 日本国語大辞典 「透・隙」の意味・読み・例文・類語
すき【透・隙】
〘名〙 (動詞「すく(透)」の連用形の名詞化)
① 物と物との間のあいているところ。物のすきま。はなれめ。
※大鏡(12C前)二「ひとすぢをみちのくにがみにをきたるに、いかにもすきみえずとぞ、申つたへためる」
② 時間のすきま。ひま。いとま。また、仕事のあいま。てすき。
③ 気のゆるみ。ゆだん。つけこむ機会。すきま。
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