這えば立て立てば歩めの親心(読み)ハエバタテタテバアユメノオヤゴコロ

ことわざを知る辞典 の解説

這えば立て立てば歩めの親心

赤ん坊がはい始めると、親は一日も早く立つようにと願い、立つようになると今度は早く歩みはじめることを願う。幼い子どもの成長を待ちかねる親心をいう。

[使用例] えば立て、立てば歩めと、我が年の積もるをも思わで育て上げし二十三年の親の辛苦、さては重代相恩の主君にも見換えんもの、世に有りと思う其方は、犬にも劣りしとは知らざるか[高山樗牛*瀧口入道|1894]

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