這えば立て立てば歩めの親心(読み)ハエバタテタテバアユメノオヤゴコロ

ことわざを知る辞典 の解説

這えば立て立てば歩めの親心

赤ん坊がはい始めると、親は一日も早く立つようにと願い、立つようになると今度は早く歩みはじめることを願う。幼い子どもの成長を待ちかねる親心をいう。

[使用例] えば立て、立てば歩めと、我が年の積もるをも思わで育て上げし二十三年の親の辛苦、さては重代相恩の主君にも見換えんもの、世に有りと思う其方は、犬にも劣りしとは知らざるか[高山樗牛*瀧口入道|1894]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む