精選版 日本国語大辞典 「通庭」の意味・読み・例文・類語 とおり‐にわとほりには【通庭】 〘 名詞 〙 表入口から裏口まで土間が通り抜けになっていること。また、その土間。大阪の中流以上の商家では、この設計が一般的であった。とおし庭。[初出の実例]「ざはざはと・朝寐のならぬ通り庭」(出典:雑俳・ぬり笠(1697)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
家とインテリアの用語がわかる辞典 「通庭」の解説 とおりにわ【通り庭】 町屋などの土間で、表口から裏口へ通り抜けられるもの。大阪の商家で多く見られた。◇「通し庭」ともいう。 出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報