精選版 日本国語大辞典 「通円茶屋」の意味・読み・例文・類語 つうえん‐ぢゃやツウヱン‥【通円茶屋】 昔、山城国(京都府)の宇治橋の東詰めにあった茶屋。橋守の通円が、結縁のために茶店を開き、諸人に茶を施したといわれ、屋内に通円法師の像が安置されていた。宇治橋の掛けかえの時は、公儀普請による改築がなされた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例