通号(読み)ツウゴウ

精選版 日本国語大辞典 「通号」の意味・読み・例文・類語

つう‐ごう‥ガウ【通号】

  1. 〘 名詞 〙 世間一般に通じて行なわれている呼称。通称。
    1. [初出の実例]「定額の女孺といふ事、延喜式に見えたり。すべて数定りたる公人の通号にこそ」(出典:徒然草(1331頃)一九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android