通稽古(読み)かよいげいこ

精選版 日本国語大辞典 「通稽古」の意味・読み・例文・類語

かよい‐げいこかよひ‥【通稽古】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 師のところに通って学ぶこと。
    1. [初出の実例]「通ひ稽古・寄宿共、頭支配え伺候様にては、手重に相成候間」(出典:御触書天保集成‐八〇・寛政一二年(1800)四月)
  3. 師が弟子のところに通って教えること。出稽古。
    1. [初出の実例]「小梅あたりの名取の娘、通(カヨ)ひ稽古(ゲイコ)の朝がへり」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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