通貨交換協定(読み)ツウカコウカンキョウテイ

デジタル大辞泉 「通貨交換協定」の意味・読み・例文・類語

つうかこうかん‐きょうてい〔ツウクワカウクワンケフテイ〕【通貨交換協定】

通貨スワップ協定

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「通貨交換協定」の解説

通貨交換協定

金融不安に見舞われた国に対し、その国の通貨と引き換えに、他の国が自国通貨やドルなどの外貨を一時的に提供して支援する仕組み。支援を受けた国は、自国通貨の買い支えや対外債務の支払いなどに充てる。日本インドフィリピンなどと2国間の協定を結んでいる。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と日中韓による「チェンマイ・イニシアチブ」のような多国間の協定もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android