速川神社(読み)はやかわじんじや

日本歴史地名大系 「速川神社」の解説

速川神社
はやかわじんじや

[現在地名]氷見市早借

上庄かみしよう川の上流滝尾たきお山の頂上にある。旧村社。「延喜式」神名帳射水いみず郡一三座の一つとされる。祭神は瀬織津姫神。近郷の早借はやかし上田うわだ谷屋たにや新保しんぼ小窪おくぼ田江たえ小久米おぐめ日詰ひづめの八ヵ村の惣社で、中世には神宮寺が栄え、四八坊があったといい、今も山中に月光坊・憲宗坊・金剛坊・真如坊などの名が残るという(式内社調査報告)。「越中国式内等旧社記」には「滝尾八幡神社、称滝宮」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む