造山型花崗岩(読み)ぞうざんがたかこうがん(その他表記)orogenic granitic rock

岩石学辞典 「造山型花崗岩」の解説

造山型花崗岩

造山型花崗岩島弧大陸縁の下部,海盆,大陸の衝突部分などに産出し,累帯構造があり,小複合岩体,膨大な複合バソリスなどを作る.明瞭な貫入岩でミグマタイトなどが見られる.マントルに由来したマグマで,ソレアイト質またはカルクアルカリ質で,トナル岩などができる.カルクアルカリ質の母岩漿と大陸地殻物質の同化作用ではトナル岩,花崗閃緑岩,花崗岩などが,カルクアルカリ質の母岩漿と大陸地殻物質のアナテキシスでは花崗閃緑岩や花崗岩が形成され,大陸地殻物質の大規模なアナテキシスでは優白質花崗岩や花崗岩が形成される.深成作用は一般に短いが,長期間続く.この型の花崗岩には太平洋型,コルディレラ型,カレドニア型,ヒマラヤ型などが含まれる[Middlemost : 1985].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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