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同化作用 ドウカサヨウ

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デジタル大辞泉の解説

どうか‐さよう〔ドウクワ‐〕【同化作用】

マグマが周囲の岩石を取り込んだり、周囲の岩石と反応したりして、組成の異なるマグマになる作用。
同化3」に同じ。

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岩石学辞典の解説

同化作用

貫入体を包む壁からの物質が溶液に吸収されるか,または侵入したマグマに熔融される過程.この作用は接触したその場所付近で行なわれるか,深い位置で貫入岩体の頂上部から塊や破片がマグマを通って沈みながら行なわれる[Kjerulf : 1879, Michel-Levy : 1893].同化作用は外部の固体物質がマグマに取り込まれて消化されることで,昔は同化作用が火成岩に広く見られると信じられていた[Daly : 1933].マグマと周囲の壁を構成する岩石とは常に熱的および化学組成的に相互関係があり,著しい反応の結果として同化作用が考えられる.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

どうかさよう【同化作用 anabolism】

生物が外界から摂取した各種の物質を素材として,自己に必要な生体内物質を合成する活動を指す。単に同化ともいう。異化作用(catabolism,dissimilation)はその逆に生体物質を分解する活動をいう。同化作用と異化作用は新陳代謝の二大局面であり,通常,前者は吸エルゴン性でATPエネルギー源として要求し,後者は発エルゴン性でATPの産生に役だつ。外界の素材として利用される物質は,生物の種類と栄養要求性の違いによって種々さまざまである。

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大辞林 第三版の解説

どうかさよう【同化作用】

同化 」に同じ。
同化 」に同じ。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の同化作用の言及

【代謝】より

…このように,エネルギーの転換,獲得の効率は悪くても,これを補うための別のしくみを巧みに利用して,嫌気性生物は活発に生育増殖を行っているのである。
[代謝の種類]
 エネルギー代謝と物質代謝はつねに密接に関連した形で進行するが,エネルギーの獲得につながる物質代謝を異化catabolism,またエネルギーを消費する代謝を同化anabolismと呼ぶ(図1)。異化代謝においては,食物や生体内の複雑な化合物,すなわち,核酸,タンパク質,多糖,脂質などを分解して,乳酸,酢酸,二酸化炭素,尿素,アンモニアなどの簡単な化合物に変え,それらの過程で遊離するエネルギーを,ATPなどの高エネルギーリン酸化合物の形で貯蔵したり,直接運動エネルギーとして利用したりする。…

※「同化作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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