造木(読み)ミヤツコギ

関連語 鼠黐 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「造木」の意味・読み・例文・類語

みやつこ‐ぎ【造木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物にわとこ(接骨木)」の古名。
    1. [初出の実例]「君が行き 日(け)長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ〈ここに山多豆と云へるは、是れ今の造木なり〉」(出典古事記(712)下・歌謡)
  3. 植物「ねずみもち(鼠黐)」の古名。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む