逢衣(読み)ほうい

精選版 日本国語大辞典 「逢衣」の意味・読み・例文・類語

ほう‐い【逢衣】

  1. 〘 名詞 〙 儒者の着る、ゆったりとした衣服
    1. [初出の実例]「而逢衣之徒、動言以自楽、非僭則妄」(出典:清水吉太郎宛本居宣長書簡‐宝暦某年(1756‐57頃)某月某日)
    2. [その他の文献]〔列子‐黄帝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android