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逢阪峠 おうさかとうげ

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日本の地名がわかる事典の解説

〔和歌山県〕逢阪峠(おうさかとうげ)


和歌山県中部、大塔(おおとう)山(標高788m)南腹に位置する峠。標高約560m。富田(とんだ)川と日置(ひおき)川の上流部の谷を隔てる。田辺(たなべ)市中心部と同市本宮(ほんぐう)町の熊野(くまの)本宮を結ぶ熊野街道中辺路(なかへじ)の途中にある要所。中辺路の旧街道が峠を越え、直下を県道がトンネルで抜ける。国道311号は南方100mをトンネルで抜ける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

逢阪峠
おうさかとうげ

和歌山県南部、田辺(たなべ)市中辺路(なかへち)町福定(ふくさだ)から同市中辺路町近露(ちかつゆ)に越える山中の峠。標高549メートル。果無(はてなし)山脈西端の安堵山(あんどざん)から発する富田(とんだ)川と日置(ひき)川の上流部を連ね、熊野街道中辺路が通り、西に高原(たかはら)、東に近露の峠下集落が発達した。道筋はやや異なるが1945年(昭和20)トンネルが通じ、国道311号となった。現在は新逢阪トンネルを通る道路が国道311号となっている。[小池洋一]

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