連環(読み)レンカン

デジタル大辞泉 「連環」の意味・読み・例文・類語

れん‐かん〔‐クワン〕【連環】

[名](スル)輪をつらねること。輪をつらねたようにつなぎ合わせること。また、そのもの。くさり。
「仮令海外―して来寇することありとも」〈吉岡徳明・開化本論〉

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精選版 日本国語大辞典 「連環」の意味・読み・例文・類語

れん‐かん‥クヮン【連環】

  1. 〘 名詞 〙 いくつもの環をつらねること。環をつらねたように結び合わせること。また、そのもの。くさり。また、知恵の輪。
    1. [初出の実例]「秦始皇、斉の国をうちとらむと思ひて、まづきさきのこころをはからむために、連環をおくりたるを」(出典:蒙求和歌(1204)五)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐斉策・王建〕

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普及版 字通 「連環」の読み・字形・画数・意味

【連環】れんかん

鎖状の環。

字通「連」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「連環」の解説

連環

松本清張の長編サスペンス小説。1962年刊行。

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