逸史(読み)イッシ

デジタル大辞泉 「逸史」の意味・読み・例文・類語

いっ‐し【逸史】

正史に書き漏らされている史実。また、それを記した書物。「日本逸史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逸史」の意味・読み・例文・類語

いっ‐し【逸史】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 正史には書かれていない史実。また、それを記録した歴史
  2. [ 2 ] 江戸中期の史書大坂の儒者中井竹山の著。一三巻。天明年間(一七八一‐八九)に成立。徳川家の歴史、家康業績などを論述したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android