逸水(読み)いっすい

最新 地学事典 「逸水」の解説

いっすい
逸水

lost circulation

井戸の掘削や調査ボーリングの際に,清水泥水などの循環水が地層中に浸透して,その一部ないしは全部が地表まで戻ってこなくなる現象。逸水が発生すると,スライム掘屑)排除不十分,帯水層や含油(ガス)層の目詰り発生の原因となるが,温泉や地下水の湧出部の認知などに役立つ。石油鉱業では逸泥といい,地下の貯留層の存在を示す徴候としてとらえることができる。特にフラクチャー貯留層の探鉱では重要視される。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 益子

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む