逸玉(読み)それだま

精選版 日本国語大辞典 「逸玉」の意味・読み・例文・類語

それ‐だま【逸玉】

  1. 〘 名詞 〙 目標からそれて他の方へ飛んで行く弾丸。ねらいがはずれて、よそへ飛んで行くたま。流れだま。
    1. [初出の実例]「吾が鉄砲のそれ玉(ダマ)に、中(あた)ってくたばるとは、せめてもの本望なり」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)三)

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