本望(読み)ホンモウ

デジタル大辞泉 「本望」の意味・読み・例文・類語

ほん‐もう〔‐マウ〕【本望】

本来の望み。もとから抱いている志。本懐。「本望を遂げる」
望みを達成して満足であること。「留学できるなら本望だ」
[類語]満足自己満足安住満悦充足飽満自足自得会心・充足感・充実感・満ち足りる心行く堪能たんのうする満喫する安んずる甘んずる十分十全嬉しい楽しい面白い喜ばしい喜び愉快痛快結構喜悦有頂天納得慊焉けんえん三平思わしい上機嫌ご機嫌おんの字足りる足る舞い上がる満たす気を良くする溜飲りゅういんを下げる言うことなし気に意に適ううきうきうはうはわくわくいそいそぞくぞく

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精選版 日本国語大辞典 「本望」の意味・読み・例文・類語

ほん‐もう‥マウ【本望】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本来の望み。かねがね抱いている志。本懐。
    1. [初出の実例]「今無遂本望之輩各愁歎之旨」(出典:後二条師通記‐寛治五年(1091)七月)
    2. [その他の文献]〔宋書‐劉粋伝〕
  3. 望みを達して喜びを感じること。満足であること。
    1. [初出の実例]「彼所へ不日有入部時宜御注進候はば本望候」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)八月二日)

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普及版 字通 「本望」の読み・字形・画数・意味

【本望】ほんもう

本懐。

字通「本」の項目を見る

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