逸筆(読み)いっぴつ

精選版 日本国語大辞典 「逸筆」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぴつ【逸筆】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた書画。書画を巧みに書くこと。その才能
    1. [初出の実例]「其一逸筆飛墨。如名士事了始帰林下。葛巾野服行散自由」(出典随筆山中人饒舌(1813)上)
    2. [その他の文献]〔欧陽脩‐跋晉王献之法帖〕

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