過戸（読み）こしべ

精選版 日本国語大辞典 「過戸」の意味・読み・例文・類語

こし‐べ【過戸】

  1. 〘 名詞 〙 ＝あまるべ（余戸）
    1. [初出の実例]「并て安芸の国の過戸(コシヘ)の廬城部(さしへ)の屯倉を献りて女(むすめ)の罪を贖(あか)ふ」(出典：日本書紀（720）安閑元年閏一二月（寛文版訓）)

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay