過褒(読み)カホウ

デジタル大辞泉 「過褒」の意味・読み・例文・類語

か‐ほう〔クワ‐〕【過褒】

褒めすぎること。過賞。「その批評過褒気味がある」

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精選版 日本国語大辞典 「過褒」の意味・読み・例文・類語

か‐ほうクヮ‥【過褒】

  1. 〘 名詞 〙 実際以上にほめること。ほめすぎること。過賞。過誉。⇔過貶(かへん)
    1. [初出の実例]「論者謂之天命正理、亦過褒矣」(出典日本外史(1827)四)
    2. 「ただ多くは過褒にして当らず」(出典:南京新唱(1924)〈会津八一〉凡例)

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