遐裔(読み)かえい

精選版 日本国語大辞典 「遐裔」の意味・読み・例文・類語

か‐えい【遐裔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遠い子孫。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. 遠いはての地。辺境。または、異民族の国。〔新撰字解(1872)〕〔張華‐鷦鷯賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遐裔」の読み・字形・画数・意味

【遐裔】かえい

僻遠。辺境。隋・盧思道〔後周興亡論〕(宣帝)特に異を好み、衣冠形色、皆制と同じからず。武の侍臣、遐裔にせらる。

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