道の記(読み)ミチノキ

デジタル大辞泉 「道の記」の意味・読み・例文・類語

みち‐の‐き【道の記】

旅行日記。旅の記録道中記紀行
「或る年の旅行、―少し書けるよし物語あり」〈三冊子・黒双紙〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道の記」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 の 記(き)

旅行の記録。道中記。紀行。
※俳諧・大坂独吟集(1675)下「古筆の先より秋の雨はれて 飛ゆく雁をみちの記の末〈由平〉」

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