道の辺(読み)ミチノベ

関連語 はか 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「道の辺」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 の 辺(べ)

  1. ( 古くは「みちのへ」 ) 道のほとり。道ばた。また、道。みちべ。
    1. [初出の実例]「美知乃倍(ミチノヘ)の荊(うまら)の末に這(は)ほ豆のからまる君を別(はか)れか行かむ」(出典万葉集(8C後)二〇・四三五二)

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