道の辺(読み)ミチノベ

デジタル大辞泉 「道の辺」の意味・読み・例文・類語

みち‐の‐べ【道の辺】

道のほとり。道ばた。みちべ。
[類語]道端路頭路傍路辺沿道沿線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道の辺」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 の 辺(べ)

  1. ( 古くは「みちのへ」 ) 道のほとり。道ばた。また、道。みちべ。
    1. [初出の実例]「美知乃倍(ミチノヘ)の荊(うまら)の末に這(は)ほ豆のからまる君を別(はか)れか行かむ」(出典万葉集(8C後)二〇・四三五二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android