沿線(読み)エンセン

精選版 日本国語大辞典 「沿線」の意味・読み・例文・類語

えん‐せん【沿線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄道などの線路。また、線路に沿った所。
    1. [初出の実例]「沿線の小駅は石のやうに黙殺された」(出典:頭ならびに腹(1924)〈横光利一〉)
  3. 岸に沿った線。
    1. [初出の実例]「ぼかされたカムサッカの沿線が」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む