道をつける(読み)みちをつける

精選版 日本国語大辞典 「道をつける」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 を つける

道路をこしらえる。
※俳諧・文政句帖‐七年(1824)一〇月「来る人が道つける也門の雪」
後進の者に手引きをする。
成功糸口をこしらえる。方法を講ずる。開拓し発展させる。
浮世草子西鶴織留(1694)六「有人商売おもふままに道を付、銀子千貫目のおよぶ時」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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