道後湯之町(読み)どうごゆのまち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「道後湯之町」の意味・わかりやすい解説

道後湯之町
どうごゆのまち

愛媛県中部,松山市にある温泉街。旧町名。 1944年松山市に編入。道後温泉は木造3階建ての道後温泉本館を中心に旅館,みやげ物店が多く,典型的な温泉街を形成本館は現在,重要文化財に指定されており,楼上から朝夕6時に太鼓を鳴らす古い伝統を保持している。夏目漱石小説『坊つちやん』の舞台。道後公園,県立の動物園などの観光施設がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android