道教寺(読み)どうきようじ

日本歴史地名大系 「道教寺」の解説

道教寺
どうきようじ

[現在地名]貝塚市半田

真宗大谷派、山号川勝山、本尊阿弥陀如来。寺伝によれば聖徳太子の舎人秦河勝の子孫という郷士秦右兵部が、紀州玉津島たまつしま明神参詣途中当地で布教した本願寺第三世覚如に帰依、道宣と法名し、当寺を開基したという。寛政年間(一七八九―一八〇一)の和泉国寺社境内帳(小谷家文書)には永正一三年(一五一六)開基とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 南御坊 鐘銘

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む