日本歴史地名大系 「道教寺」の解説 道教寺どうきようじ 大阪府:貝塚市半田村道教寺[現在地名]貝塚市半田真宗大谷派、山号川勝山、本尊阿弥陀如来。寺伝によれば聖徳太子の舎人秦河勝の子孫という郷士秦右兵部が、紀州玉津島(たまつしま)明神参詣途中当地で布教した本願寺第三世覚如に帰依、道宣と法名し、当寺を開基したという。寛政年間(一七八九―一八〇一)の和泉国寺社境内帳(小谷家文書)には永正一三年(一五一六)開基とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by