道正坊(読み)どうしょうぼん

精選版 日本国語大辞典 「道正坊」の意味・読み・例文・類語

どうしょう‐ぼんダウシャウ‥【道正坊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「どうじょうぼん」とも ) 寺院で製した薬を行商し、そのかたわら祈祷・鉢叩きなどを行なう乞食坊主。どうしょうのぼん。
    1. [初出の実例]「角力が尽きて道場坊(ぼン)出す」(出典:雑俳・秀吟三百番(1704‐11))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む