日本歴史地名大系 「道賀新田」の解説 道賀新田どうがしんでん 新潟県:北蒲原郡聖籠町道賀新田[現在地名]聖籠町道賀新田西は真野(まの)新田、南は大谷内(おおやち)新田と接し、北部を加治(かじ)川が流れる。元禄一二年(一六九九)の新田開発年限届出帳(新発田市立図書館蔵)に正保元年(一六四四)の開発とある。寛文七年(一六六七)と推定される新発田藩の御領内見分之書付(貴船家文書)には家数二四・人数一四四とあり、寛政七年(一七九五)の御領分郷村附(三扶家文書)によれば、名主は桑口(くわのぐち)村(現新発田市)名主佐藤喜平次が兼帯している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by